ピアノコンクールの持ち物6選

ピアノ

ピアノコンクールの当日は、万全の準備で挑みたいですよね。持ち物がそろって安心できていると、本番では100パーセントの力を発揮できると思います。これから、ピアノコンクール当日にぜひ持っておいたほうがいい物について紹介します。

カイロ

冬はもちろんのこと、季節が夏であったとしても、カイロは必需品です。私がコンクールに出場していたときは、コンクールの待合室に、半数以上の人がカイロをもってきていました。ピアノを弾くにあたり、指先が温まっていないと、指が動きづらくなってしまいます。指先を温め、どんなに早い個所でもなめらかに弾けるように、ぜひカイロを携帯しましょう。

手袋

これも、カイロと同じ理由で、指先を温めるために必要です。私がコンクールの待合室でよく見た光景は、手袋の中に小さなカイロを入れて、膝の上で指を動かしている人たちです。手袋とカイロの組み合わせで、絶対に指を冷やさないようにしましょう。

楽譜

コンクール当日は、暗譜していることかと思いますが、直前まで確認することは大切です。待合室の空気は張りつめているため、自分の世界に入って周りを見ないようにするためにもあると役に立つと思います。それに、直前になって確認したい個所が出てきた場合などにも役立ちます

受験票

受験票、これが一番大事かもしれません。コンクールでは、大体が、事前に受験票が自宅に送られてくる仕組みになっています。コンクール会場に着いたら、ホールの前に受付があることが多く、ここで受験票を提出します。このときに、ほぼ確実にプログラムがもらえます。

自分の演奏順を確認するとともに、他の人が何を弾くのかなどについても目を通しておきましょう。

ボイスレコーダー

コンクールの結果の良し悪しに関わらず、コンクールが終わると、審査員の先生方から「選評」というものがもらえることが多いです。選評には、良かった部分や、これから伸ばしていった方がよい部分が詳細に書いてあります。選評を読みながら、自分の演奏を聴けば、今後のピアノの能力の向上に繋がります。録音禁止でない場合は、ボイスレコーダーで自分の演奏を録音することをおすすめします。

ハンカチ

コンクール前に、手に意識が集中すると、手汗を書きやすくなります。汗を拭き、万全の状態で舞台に出られるよう、ハンカチを用意しましょう。人によっては、審査員の先生方に向かってお辞儀をした後に、ピアノの鍵盤をハンカチで拭く人もいます。個人的には、鍵盤を拭く際に音が鳴ってしまうとよくないので、拭かないことをおすすめしますが、どちらにせよハンカチは本番前に役に立つでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では、ピアノのコンクールの持ち物について解説しました。コンクールは緊張することかと思いますが、持ち物を万全に整え、力を100パーセント発揮してきてくださいね。あなたのコンクールが上手くいくことを願っています!

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