子どもにピアノを習わせるメリット【デメリットも解説】

ピアノ

こんにちは。5歳から、50回以上ピアノコンクールに出場してきました筆者です。今回は、そんな私が、実際にピアノを習っていて感じたメリットについて話していきたいと思います。子どもにピアノを習わせようか迷っている方、ぜひ参考にしてみて下さい。

メリット

度胸がつく

ピアノの音は、一度出してしまえば消すことができません。これは、一発で演奏を成功させる必要があるということを意味します。ピアノを習っていれば、ピアノの先生の前で一曲通して弾くときや、コンクール弾くときなど、度胸が必要な場面が多々あります。この度胸がいつ役立つかというと、私にとっては受験のときでした。ピアノと違って、試験では問題を解きなおすことも、解答を消すこともできます。ピアノよりも緊張しないから、という理由で試験に緊張せずに挑めるので、ピアノを習うことで度胸をつけておくことは色々な場面で役立つと思います。

ドレスアップできる

ピアノを弾くようになると、先生からコンクールに出ないかと言われることもあるかと思います。私がピアノを始めた理由は、発表会に初めて行ったときに、素敵なドレスを着たお姫様のような出演者に心を奪われたからでした。実際にコンクールに出ると、女の子は必ずといってもいいほど、皆可愛らしいドレスに身を包んでいます。お子さんを素敵に着飾ることが好きなら、ピアノのコンクールや発表会のたびにドレスアップしてあげられるのは楽しみなのではないでしょうか。

合唱コンクールの伴奏ができる

合唱コンクールがある中学や高校では、クラスでピアノを習っている子が合唱の伴奏をすることになります。そのときに、立候補できるのは大きな魅力です。ピアノソロのある合唱曲などもあり、ピアノを習っていると、目立つこと間違いなしです。合唱コンクールでピアノを弾くお子さんを見たいなら、早いうちから習わせておくことをおすすめします!

忍耐力がつく

ピアノ曲は、すぐに弾けるようになるものばかりではありません。やっと譜読みができるようになっても、音楽記号を覚えなければならなかったり、一曲通してある程度テンポをそろえなければならなかったりします。また、ピアノの先生からもたくさんの指示をされ、なかなか次の曲に行けないことでしょう。そういったことに耐え、練習しているうちに忍耐力が養われます。

運動神経が良くなる

ピアノを弾いていて、運動神経が良くなったように感じます。当たり前といえば当たり前ですが、ピアノを弾くときは、右手と左手がそれぞれ違う動きをします。また、身体で鍵盤の位置やテンポを覚える必要があります。ピアノは、脳をフル回転させると同時に、全身を使う楽器なのです。なので、必然的に運動神経も良くなることでしょう。

デメリット

ここまで、メリットについてばかり話してきましたが、では、デメリットはないのでしょうか。答えは、あります。デメリットのない習い事などないのかもしれません。これから、ピアノを習わせることのデメリットについても、お伝えしていきます。

できないスポーツがある

絶対できないわけではありませんが、ピアノを本格的に習っている子は、指を使うスポーツをしていない子が多いです。指をけがしないようにという意識が、常に働いているからです。ピアノを本格的に習わせるなら、バスケやバレーはさせない方がいいということも頭に入れておいたらよいでしょう。

お金がかかる

言わずもがな、お金がかかります。ピアノのレッスン費用に加え、発表会があるとなれば衣装代や髪型代がかかります。そのほか、コンクールに出るとなれば、参加料や交通費も必要となります。また、ある程度ピアノが上手くなってくれば、電子ピアノから、アップライトピアノや、グランドピアノに買い替えたくなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで、メリットとデメリットを解説してきましたが、結局は、ピアノを習わせるかどうかは、お子さんのお気持ちだと思います。「ピアノを弾きたい!」「ピアノを弾けるようになりたい!」「ピアノが好き!」という気持ちが少しでもあれば、おそらくピアノを習わせるメリットはあるでしょう。

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